おすすめ曲

音楽界注目ミクスチャーバンド【Kroi(クロイ)】話題曲10選

Kroi(クロイ)はNulbarich(ナルバリッチ)やKing Gnu(キングヌー)あたりを好む音楽ファンの熱視線を集めている5人組ネオミクスチャーバンドです。
極上の音楽に身を委ねて踊りましょう!

はじめに

Kroiのバンド名の由来は「黒い」。
ブラックミュージックが好き、あらゆる色を混ぜたら黒になるという2つの意味が込められています。

ボーカルの内田怜央(うちだ れお)さんとギターの長谷部悠生(はせべ ゆうき)さんは1999年生まれ・東京都出身で、中学・高校時代の同級生。

ベースの関将典(せき まさのり)さん(1994年9月生まれ・茨城県出身)とドラムの益田英知(ますだ ひでとも)さん(1995年1月生まれ・福岡県出身・千葉県育ち)は大学時代に同じ学部の同級生でした。

  • 後列・左→右:長谷部悠生、内田怜央、関将典
  • 前列・左→右:千葉大樹、益田英知

5歳違いの2組の同級生同士がInstagramを介して出会い、2018年2月にKroiを結成。

2019年12月、Kroiのマネージャー・アンディ(安藤)さんの同居人、キーボードの千葉大樹(ちば だいき)さん(1995年7月生まれ・岩手県出身)が正式に加入して5人体制となり、2021年4月にメジャーデビューしました。

R&B、ファンク、ソウル、ヒップホップなどのブラックミュージックやロックといったジャンルを縦横無尽にクロスオーバーする自称Kroiちゃんのおすすめ曲を紹介します。

1stアルバム『LENS』収録曲

【1】Balmy Life

2021年6月2日に先行配信された8thシングル「Balmy Life」は、全12曲入りの1stアルバム『LENS』(6月23日)のリード曲。

「Balmy」の正しい発音は「バーミー」ですが、「バルミー」という読み方で定着していて、「爽やかな、香りがいい、馬鹿な」など、さまざまな意味があります。


「risk」のMVを制作する際に新保拓人(しんぽ たくと)監督が提案した「カルト的なコミューンを作って暮らす」という企画を元に作られた楽曲。

80年代に活躍したアメリカのファンクバンド・ザップ(Zapp)を彷彿とさせる、トークボックスが心地よく響くファンキーなナンバーです。


『LENS』リリース記念の配信ライブ「FOCUS」(6月27日)の映像(約4分)も公開されています。

「Balmy Life」のレコーディング風景と内田怜央さんのインタビューが収められたドキュメンタリー映像(約7分半)です。

【2】shift command

「shift command」(シフトコマンド、略称:シフコマ)は、2021年4月30日に先行配信された7thシングルかつメジャーデビュー曲。

テーマは「5月病に効く生ワクチン」ですが、Mac のショートカットキーは「shift+command+α」なので、「α」の部分をリスナーに考えてほしいという意味が込められています。


内田怜央さんによるデモ音源は打ち込みでしたが、ドラムもベース2本も生音。

  • ドラム:ノイズゲート(エフェクター)を使い、サンプル音源っぽく叩く80年代的手法
  • ベース:シンセベースのエフェクターを使ったベース+通常ベースの2本

さらにシンセをオルガンに変更するなど楽器至上主義を貫いたうえで、レコーディング後に千葉大樹さんが打ち込みっぽくミックスしています。


『LENS』封入特典配信ライブ「”LENS” Acoustic Studio Session」(2021年7月)の映像(約4分半)です。
「ネルネルネルネ」と聴こえる歌詞にも注目してみましょう。

【3】selva

『LENS』収録曲「selva」(セルバ)のMVは、2021年7月に公開されました。


「selva」はスペイン語・ポルトガル語で「森林、密林」という意味で、アマゾン熱帯雨林のことですが、歌詞との関連性は「謎のまま」になっています。
高速ラップとアンプ不使用のギターフレーズが印象的。

約3時間、メンバー5人がZoomで『LENS』について語り尽くしているトーク企画映像です。

3rd EP『STRUCTURE DECK』収録曲

【4】risk

6thシングル「risk」は、全6曲ともリード曲のような3rd EP『STRUCTURE DECK』(2021年1月27日)の収録曲で、1月13日に先行配信されました。


内田怜央さんの儚げなハイトーンボイスが印象的なR&Bで、スマホやパソコンにまつわるような表現が出てきますが、実はラブソング。

2021年2月に開催された配信ライブ「CIRCLE」の映像(約4分半)です。

「risk」MV撮影の舞台裏映像(約6分半)も公開されています。

【5】Page

5thシングル「Page」(2020年12月)は、モトーラ世理奈さん主演ドラマ『東京デザインが生まれる日』の主題歌です。


ザップっぽいダンスナンバーで、スペーシーなシンセと、ディスコミュージックでよく用いられるベースのオクターヴ奏法(ルートとオクターヴ上を交互に弾く)が特徴的。

配信ライブ「VOMIT」(2020年12月)の映像(約5分)も楽しめます。

「Page」MV撮影の舞台裏映像(約4分半)です。

【6】HORN

2020年10月に配信リリースされた4thシングル「HORN」は、疾走感あふれるアップテンポなナンバー(BPM137)。


フェラ・クティのアフロビートのようなパーカッションに心躍ります。
歌詞のイメージは、リナリア(姫金魚草)の花言葉「幻想」です。

2020年11月に開催された配信ライブ「BOX」の映像(4分弱)もアップされています。

こちらは「HORN」MV撮影の舞台裏映像(約4分)です。

初期曲

【7】Network

3rdシングル「Network」(2020年3月)は、全5曲入りの2nd EP『hub』(2020年5月)に収録されています。


都会的で洗練されたサウンドに、シニカルな日本語ラップが乗ったネオソウルです。

「CIRCLE」のライブ映像(約4分)もあります。

2020年1月に新宿LOFTで開催されたイベント「J.C.T.」の映像(約4分)もチェックしましょう。

『hub』全5曲(約16分半)をYouTubeで聴くこともできます。

【8】Fire Brain


2019年12月に配信リリースされた、2ndシングル「Fire Brain」は超ファンキーなソウル、ヒップホップ

「VOMIT」のライブ映像(約4分半)です。

「J.C.T.」のライブ映像(約4分半)も公開されています。

2020年3月に渋谷LUSHで開催された「Dig the Deep」のライブ映像(約4分半)です。

「Kroi TV」と銘打たれたYouTube企画の第1弾として、「Fire Brain」のリハーサル映像(約6分)もアップされました。

J:COMチャンネルの音楽番組『MUSIC GOLD RUSH ∞』の「High-five オーディション」に出演した際のライブ映像(約5分)です。

テレビ神奈川・神戸サンテレビの音楽番組『ジロッケン環七フィーバー』の「出れんの!?サマソニ!?2019特集」(#114・2019年8月)でもライブ映像(3:41~4:48)が取り上げられました。

【9】Polyester

全4曲入り1st EP『Polyester』(2019年9月)から、千葉大樹さんが編曲やミックスに加わっています。


表題曲「Polyester」の歌詞にはネオソウルの歌姫エリカ・バドゥが登場。
冒頭の「いなたい」とは「いなかっぽい、泥臭い、野暮ったい」という意味の方言です。
素朴な音楽家の日常が綴られ、ギターリフが切なく響きます

「Polyester」のデモ音源(約4分)も公開。

EP『Polyester』の試聴映像(約2分)です。

【10】Suck a Lemmon

2018年10月に配信リリースされた1stシングル「Suck a Lemmon」は、益田英知さんが作曲。


「Suck」は「吸う」という意味ですが、「ひどい、最悪」を表すスラングでも使われます。
R&Bのリズム、激しめのラップとエモーショナルなボーカル、ギターソロなどの混在ぶりが魅力。

「J.C.T.」のライブ映像(約4分)です。

六本木VARIT.で開催されたイベント「BLACK SHOWER」(2018年10月)の映像(約4分)も公開。

「High-five オーディション」のライブ映像(約4分)です。

おわりに

Kroiは基本的に内田怜央さんがDTMでデモを作り、メンバー全員で作曲または編曲するスタイルです。
楽器演奏に対するこだわりが強く、歌詞も音感重視で、独特の言葉遣いや世界観になっています。

メンバーのいなたい人柄も魅力で、もともと音楽的なポテンシャルが高いうえに成長目覚ましく奥が深いバンドなので、じっくり掘り下げてみてはいかがでしょうか

Kroi

メンバー

ポニーキャニオン

IRORI Records

anon