技術向上

〈レベル別解説!〉歌が上達する方法5選

withコロナでまだ大人数でワイワイカラオケに行けるようなご時世ではありませんが、練習時間が確保しやすい今だからこそ、来たる日に向けて歌を上達させませんか?

この記事は歌を自信を持って思いっきり歌いたい!という方に向けて、レベル別に歌が上達するために必要なこと5選を紹介していきます!

自分は周りより下手だ、歌うことは得意ではないと感じている方、必見です!
ぜひこの記事を読んで、好きなものから取り組んでみてください!

【1】、【2】は初心者、【3】、【4】は中級者、【5】は上級者向けに執筆してありますのでご参考に。

歌が上達する方法5選

【1】歌を聴きながら歌う


先天的に音を正確に捉えられない方を除き、「音程が取れない」という悩みはほとんどこれに起因します。

つまり、「歌う」という行為に精一杯になって、自分が発している音、またはバックグラウンドで流れている音をほとんど聞けていないのです。

初めから上手に歌おうとするとかえって余計な力みが生まれてしまうことにつながりかねないので、まずは「自分の声や、原曲の歌を聞いてみる」というステップから始めましょう。

具体的な練習方法としては、皆さん無意識にしている「歌を流しながら口ずさむ」というものです。

エモい気分に浸るのではなく、「なんとなく流れている歌と同じに聞こえる音」を出せるように意識しましょう。
又この時は片耳にイヤフォンをするようにしてください。

片耳で曲をよく聞きながら、自分の声もしっかり聞くことができる方法です。
音楽経験が全くなく、音が取れないという方の悩みは大半がこれで解決できます。

音感が優れた友人に頼んで、音があっているか聞きながら練習するとより効果的です。
また、自分で録音してみて聞くというのも有効です。

【2】リズムを意識する


音楽を構成する要素を大きく分けると、「音程」と「リズム」になります。

一つ目で音程とはどんなものなのか、自分が発する音程は正しいのかを捉えられたら、次はリズムのお話なのです。

具体的には、「リズムを決してずらさないように歌に合わせて歌う」というものがあります。

これも音楽経験のある方から聞けば当たり前の話と思われるかもしれませんが、人は「大きく高い盛り上がる音で先走る」ことが非常に多いです。

カラオケ好きの方であれば、盛り上がるフレーズで気が付けば曲を追い越して歌っていた。という経験や
自分が歌っている時の友人のタンバリンを叩くリズムがズレていて、歌いにくかった・・などの経験はありませんか?

このように、先走りがちなリズム感をある程度のレベルまで強制するのがこの練習の目的です。
決して先走らないよう、大サビでもはやる気持ちを抑えて歌に合わせて歌ってみましょう。

これが自然にできるようになると、「音程」と「リズム」という音楽の二大要素がばっちり捉えられた、安定感のある歌が歌えるようになります!

【3】無理のない範囲で歌う


これは、音楽の経験があり、ある程度の音感がある方にはわかることかと思いますが、人にはそれぞれ「現状で出せる最高音」があります。

一般的な男性であればhiG、ソの音に該当する方が多いのではないでしょうか。この最高音や最低音を見極め、「自分で歌える歌にする」というのが三つ目のステップです。

方法は、「カラオケの採点メニューに表示される最高音を参考に、自分の音域を知る」というものと、「自分とほぼ同じ音域の歌手を探す」というものが考えられます。

前者は、カラオケの採点メニューに表示されている音域を記憶しておいて、その曲中での最高音、最低音が出たかどうかを判断するというものです。

1つ目の項目がクリアできた方であれば、自分の出している音が何なのかはわからずとも、歌の音程とマッチしているのかは判断がつきますので、この方法が有効です。

後者は、同性歌手の歌を聴いて、なんとなく自分に合いそうな歌手を探す方法です。

例えば斉藤和義さんの「やさしくなりたい」や、

浜田雅功さんと槇原敬之さんの「チキンライス」といった曲は、

一般的な男性の音域とほぼ同じ音を使っています。

特に昨今の男性歌手は皆さん非常に音域が広いので、カラオケで無理に歌うと爆死しがちですが、このような「自分でも出せる音域」の曲を見つけると、自分が歌いやすい曲と歌えない曲が明確にわかるはずです。

これにも、前者の「カラオケ採点を利用する方法」は使えますね!

【4】強弱を意識する

これは半上級者へのトレーニングであり、例えば「文化祭のバンドを沸かせたい」、「ただただ盛り上がりたい」という方には必要のないものです。

しかし、歌うことが好きで、よりうまくなりたいという方には必ず必要なスキルになります!

具体的には、「歌の中での盛り上がりと盛り下がりを探して、実践する」という方法になります。

例えばKing Gnuさんの「白日」は、

曲の導入ではかなり抑えた声量で歌っており、「まっさらに」から始まるサビのような部分では盛り上がりを表現した声質、声量にシフトしています。

女性ボーカリストの曲だと、MISIAさんの「逢いたくていま」も強弱の幅が大きいですね。

他のJpopの曲でも、ほとんどの曲はサビで声量があがるような構成になっています。そして、例えばサカナクションさんなど、強弱が捉えにくいアーティストを除けば、大半のバラードはこのアプローチをしておりますので、バラード系でサビに叫ぶような曲を探して真似してみましょう。

例えば平井堅さんなど、サビ以外では低い音で優しく語り掛け、サビで叫ぶような声を出す歌の真似をするのです。

強弱、つまり抑揚をつけられることは、しゃくりやこぶしなどの細かい音程操作以上にダイレクトに感動を呼ぶ、比較的簡単で効果的なスキルです!

【5】歌の方向性を決める


上記に挙げたようなことができる方であれば、ぜひ考えていただきたいことです。

まず、音楽の大きな構成要素は「音程」と「リズム」であると述べました。
これは、大きな要素であるがゆえに、「誰にでも再現可能」なのです。

例えば音程をとる練習をすれば原曲ままの音で歌える、そのリズムをとれるのなら同じリズムで歌えるといった形で、特別な事情を除き誰もが再現できる要素です。

さらに言えば、「誰がやっても同じ」なのです。

しかし、音楽に皆さんが求めるのはそれでしょうか?
例えば、カバー歌手の歌を聴くときに「原曲と全く同じものを聞きたい」と思っているでしょうか?

答えはNOのはずです。

つまり、共通感覚として「違う人が歌うのであれば違った形に聞こえてほしい」というものがあるとも言えます。

誰が歌っても全く同じに聞こえるのであれば、もう人が歌う価値はないのです。

だからこそ、「自分の歌の一時的な方向性を決める」という点に落ち着きます。
今思いつくだけでも、「音程は取れるから、きれいな声を出して歌いたい」や、「フェイクなどを駆使して、グルーヴ感あふれる歌を歌いたい」、「あの歌手のような声で歌いたい」など、皆さんの心の中には何らかの理想があるはずです。

それを洗い出し、実現可能なものから着手しましょう。
上記四つの方法がクリアできる方であれば、歌う上での基礎的な部分は抑えられているので、次は「どうしたいのか」のステップに進めるはずです。

おわりに

このステップより先は、求めるものに応じてアプローチを変える段階に入ります。
ぜひいろいろな方法にトライしてみてください。

このような多様性からしか、人間が感動して涙するような歌は歌えないのです。

ABOUT ME
yoshi
ブログ閲覧ありがとうございます。当ブログを運営しておりますyoshiです。 趣味は楽器演奏とジャズダンス。現在は音楽系の仕事をしております。 ブログを始めたのは昨年音楽療法カウンセラーとメンタル心理ミュージックアドバイザーの資格取得経験も活かし、音楽を通して心を健康にするきっかけを発信したいと考えたからです。どうぞよろしくお願いします。