音楽

【TRILL DYNASTY(トリルダイナスティ)】茨城在住のプロデューサーが全米1位を獲得した方法

音楽活動をしている人、これから始めたい人は、茨城県北茨城市出身の音楽プロデューサーTRILL DYNASTY(トリルダイナスティ)さんの快挙が励みになるのではないでしょうか。

Contents

『マツコ会議』出演が話題

TRILL DYNASTYさんは2021年10月2日、バラエティ番組『マツコ会議』に出演。

茨城在住で全米1位に輝いたものの、もともと音楽も英語もよく知らず、Google翻訳やInstagramのDMを使って海外のプロデューサーに楽曲を送り続けた話などが話題になりました。

全米1位とは、シカゴ出身のラッパー、リル・ダーク(Lil Durk)の6thアルバム『The Voice』(2020年12月24日)が、米ビルボードのR&B/ヒップホップ・アルバムチャート(2021年1月16日付)で首位を獲得したことです。

TRILL DYNASTYさんはタイトル曲「The Voice」のプロデューサーのひとりで、2021年5月18日のInstagramではプラーク(記念盾)の画像を公開。

アルバム『The Voice』は2021年9月30日、アメリカレコード協会(RIAA)のゴールドディスク(50万枚)にも認定されました。

TRILL DYNASTYの経歴


1992年生まれのTRILL DYNASTYさんは21歳からヒップホップDJを始め、プロデューサーに転向

独学で作曲し、海外で認められた経緯や楽曲制作の方法などについては、後述するインタビュー動画でお楽しみください。

まずは実際にプロデュースを手がけた楽曲を聴いてみましょう。

プロデュース楽曲

リル・ダーク

The Voice


米ビルボード1位を獲得したリル・ダークの「The Voice」

The Voice (Official Instrumental)


インストバージョンもあります。

Quarantine (Unreleased)


アンリリース(未発表)の「Quarantine」です。

Josh Love (Type Beat)


タイプビートとはアーティストや楽曲にインスパイアされ制作したビートのこと。

Ride With Me (Type Beat)


ループ(メロディ)メイカーの仕事ぶりがよくわかります。

EP『Pain Diary』

Gang Land


2021年8月6日にリリースされた、Dowg & TRILL DYNASTY名義のEP『Pain Diary』には4曲収録されています。

Pain Diary


茨城のラッパーDowg(ドッグ)さんによるタイトル曲です。

Tunnel Vision


2021年7月21日にリリースされたシングルでは、秋田出身のラッパーLunv Loyal(ルナ・ロイヤル)さんとコラボ。

Street Runner (feat. Lunv Loyal & Nasty Jack)


Lunv Loyalさんと茨城のラッパーNasty Jack(ナスティージャック)さんをゲストに迎えています。

シングル

Drak Side (feat. Lunv Loyal)


Lunv Loyalさんをフィーチャーしたシングルは2020年7月15日にリリースされました。

Top Speed (feat. Shark Pap, Taiyoh & Pune)


2019年4月25日にリリースされたシングル。

兵庫・姫路の8人組ヒップホップクルーMaisonDe(メゾンド)のラッパーShurkn Pap(シュリケンパプ)さん、Taiyoh(タイヨウ)さん、Puneさんをゲストに迎えています。

Top Speed (Remix)


リミックスバージョンは2019年5月12日にリリースされました。

Official Video


Shurkn Papさん、福岡のラッパーNALLYさん、東京のラッパーSantana Ryuta(サンタナリュータ)さんとコラボ。

SP LIVE映像


ライブ映像もあります。

Under the sheets (feat. pukkey)


2019年1月11日にリリースされたシングルのゲストは、静岡・富士出身のR&Bシンガーpukkey(プッキー)さん

BYE BYE (feat. SAINT MELO & Lil MANY)


茨城の2人組ユニットSAINT MELO & Lil MANYをゲストに迎えたシングルは、2018年12月12日にリリースされました。

GALAXY MONSTER (feat. Shurkn Pap)


2018年8月1日にリリースされたシングルではShurkn Papさんをフィーチャー。

EXIT


スケートクルーFresh Dude Crew(フレッシュデュードクルー)の一員で、大阪・柏原出身、カナダ・トロントを拠点に活動するラッパーRINOH(元23vrsz)さんとのコラボ曲は、2018年6月23日にリリースされました。

海外アーティスト

EST Gee「In Town (feat. Lil Durk)」


ケンタッキー・ルイビル出身のラッパー、エスト・ジーとリル・ダークのコラボ曲。

収録ミックステープ『Bigger Than Life or Death』(2021年7月21日)は、米ビルボート7位(2021年8月7日付)を獲得しました

Official Instrumental


インストバージョンです。

Kiddo Marv「Hollow Scars (feat. Jackboy)」


フロリダのラッパーKiddo Marvとハイチ出身・フロリダ育ちのラッパー・ジャックボーイのコラボ曲もプロデュース。

OMB Iceberg「Get Off (feat. OMB Peezy)」


アトランタのラッパーOMBアイスバーグが、アラバマ・モービル出身、カリフォルニア・サクラメントのラッパーOMBピージーをフィーチャーしています。

Quando Rondo「Juannita’s Grandson」


TRILL DYNASTYさんが敬愛する、ジョージア・サバンナのラッパー、クアンド・ロンド

アトランタのプロデューサーillWill Beats(ill Will Beatz)やLondnBlueと共同プロデュースしていますが、アンリリースです。

Young Chop「She Love Me Not」


シカゴのプロデューサー&ラッパー、ヤング・チョップのプロデュースも手がけています。

Lil Baby「Red Fall」(Type Beat)


アトランタ出身のラッパー、リル・ベイビー「Red Fall」のタイプビート。
ミネアポリス出身のプロデューサーYAKREEとコラボしています。

国内アーティスト

Cz TIGER「AIN’T CHANGE (feat. ¥ellow Bucks)」


大阪・高槻発のラッパーCz TIGER(シーズ タイガー)さん(TORNADO / BANNINGS)が、岐阜・高山出身のラッパー¥ellow Bucks(イエロー バックス)さんをフィーチャー。

サウスカロライナ出身のプロデューサーRelly Madeさんとの共同ブロデュースです。

¥ellow Bucks「Wow Wow Wow」


こちらは¥ellow Bucksさんの楽曲。

Lunv Loyal「Liar Liar」


Lunv Loyalさんの楽曲もプロデュースしています。

BAD HOP「OVER TIME」


神奈川・川崎発の8人組ヒップホップクルーBAD HOPのG-k.i.d(ジーキッド)さん、Benjazzy(ベンジャジー)さん、Bark(バーク)さんをフィーチャーした楽曲です。

KOWICHI「SUNSET」


川崎のラッパーKOWICHI(コーイチ)さんの楽曲プロデュースも手がけています。

インタビュー動画

TAKASHI JP


米ビルボード1位のプラークが届いたという報告の動画です(約8分)。

HIP HOP DNA


ヒップホップ系ライターの渡辺志保さんがMCを務めるインタビュー動画(約15分半)。

フロリダのラッパー、ロッド・ウェーブ(Rod Wave)やクアンド・ロンド、独自に確立しているペイン(Pain)というジャンル、DMを送る意味などについて語っています。

リードマンちゃんねる

全米1位になるまでの流れ


DJ LEADさんによるインタビュー動画(約12分半)。

DJからプロデューサーに転向したきっかけの1つは、アトランタ育ちのラッパー、グッチ・メイン(Gucci Mane)のプロデューサー、ゼイトーヴェン(Zaytoven)への憧れだったそうです。

楽曲制作の秘密


13分半ほどの続きでは、フロリダのDJスウィフト(DJ Swift)やプロデューサーのムーク(Mook)などに1日1件、1人150件くらい、DMで自作のループを送っていたと語っています。

ピアノ・ギター・オルガン・サックスなどからなる「ペインミュージック」は、ギャングスタが歌うからこその哀愁が醍醐味とのこと。

作曲方法を公開


実際に作曲する様子が公開されています(約36分半)。

ジャンルベンダー

前編


DJアパレルブランド&レーベル・ジャンルベンダー(GENRE BNDR)のYouTubeチャンネルで、音楽配信サービスDJcity JapanのDopeOnigiri(ドープオニギリ)さんによるインタビュー(約12分半)。

野球で入った大学を肩の故障により中退し、茨城・水戸のアパレルショップ勤務時代にヒップホップを聴き始め、先輩からDJをするように勧められた話などが語られています。

後編


国内でCz TIGERさんを皮切りに、¥ellow Bucksさんなどをプロデュースするようになった流れ、プロデューサー・ビートメイカーについての熱い思いなどが詰まった後編です(約11分半)。

ニートtokyo

「Top Speed」を制作した経緯


ヒップホップアーティストのショートインタビュー番組「ニートtokyo」の動画は、いずれも1分前後。

NALLYとの出会い


「Top Speed (Remix)」でコラボしたNALLYさんとは同じ年のようです。

共作者Mookについて


プロデューサー・ムークのビートメイカーとしてリスペクトしている点について語っています。

ビートを使って欲しいアーティスト


アンリリースですが、ラッパーのクアンド・ロンドとのコラボは2021年6月に実現しました

伝えたいこと


熱いメッセージとインフォメーションに耳を傾けましょう。

恐怖体験


音楽以外のプライベートな質問にも答えています。

YANATAKE


2021年8月16日に行われた、DJ YANATAKEさんのインスタライブのアーカイブ。
約55分半のうち「13:44~54:11」辺りでTRILL DYNASTYさんが登場しています。

おわりに

音楽活動は達成できる目標を立て、クリアしながらコツコツ努力することが大切。

魂のこもったTRILL DYNASTYさんのメッセージに触発された人も多いのではないでしょうか。

TRILL DYNASTYリンク